世界三大料理!絶対食べたいトルコ料理

地域ごとに楽しめる地元の味

2017年12月25日 18時54分


トルコは日本の二倍の国土を誇っており、地域によりトルコ料理の味やジャンルも異なります。
トルコ周遊旅行をする際には、地方ごとに異なる料理をぜひ味わってみてください。
 
《地中海・エーゲ海地方》
トルコの最南端「地中海・エーゲ海地方」は、海沿いに面していることもあり“海産物”が豊富に採れます。
タコのサラダやエビのバターソテーなど新鮮でおいしいシーフードを満喫できます。
この地方はオリーブオイルの生産地としても有名です。
殆どの料理にオリーブオイルが使われており、ハーブやチーズ、ナッツ、野菜、ヨーグルトなどの材料を使った風味の良いヘルシー料理が沢山あります。
 
《中部アナトリア地方》
カッパドキアやアンカラがある「中部アナトリア地方」は、”パスタ料理”をはじめ小麦粉を使った料理や肉料理、
チーズやヨーグルトなどの乳製品を使った料理が有名
です。
ギョズレメは、ユフカ(小麦粉でできた生地)にチーズや野菜を挟んで鉄板で焼いた料理であり、中部アナトリア地方の定番料理です。
 
《南東アナトリア地方》
夏の時期になると乾燥が厳しく、気温が40℃近くまで上昇する暑い地域です。
そのため、トウガラシや香辛料、ハーブを使った料理が多くあります
トルコで一番おいしい料理が食べられる街”ガージアンテップ”があるのも南東アナトリア地方です。
 
《東アナトリア地方》
自然の味を大切にした料理が多い「東アナトリア地方」は、ドルネケバブの原型と考えられている”ジャーケバブ”の発祥地といわれています。
ジャーケバブは縦向きで焼いていくドルネケバブとは異なり、横向きにしてお肉を焼いているのが特徴です。
 
《黒海地方》
地中海・エーゲ海地方と同じく海に面した「黒海地方」では、イワシが豊富に採れることから、ハムシリ・ピラウ(HAMSİLİ PİLAV)という料理が有名です。レモンをかけて食べるスタイルはとてもシンプルです。
そのほか、ムスル・エキメィ(Mısır ekmeği)というトウモロコシ粉を使ったお菓子は、有名な郷土料理の一つです。